MARBLE B&Bから鹿島神宮までは徒歩で約23分。2019年4月30日で平成が終わり、5月1日から令和元年となった。その記念の年、久しぶりに鹿島神宮の御朱印を拝受した。
目次
令和最初の御朱印を拝受する
私が訪れたのは6月1日だったが、令和元年最初の日、5月1日の御朱印は楼門の外まで長蛇の列で、なんと5時間待ちの方までいたそう。この日は5分程度の待ち時間だった。番号札を受け取り、電光掲示板に自分の番号が表示されるのを待つ。いつからこんなハイテクになったのだろう。
鹿島神宮の御朱印は、本殿と奥宮の2種類ある。御朱印は参拝後がマナーなので、参拝してから社務所へ行こう。
鹿島神宮の御一日参り(おついたちまいり)
朝10時頃、本殿の前にある高房社にちょうど神主さんたちが集まっていた。聞けば、毎月1日の朝、こうした光景が見られるのだという。調べてみると、神様とつながりやすい日が毎月1日なのだという。
- 前月無事に過ごせた神様からの御加護に感謝する。
- 新しい月の無病息災・家内安全・生業繁栄・商売繁盛などを祈念する。
- 神聖な気に触れて、日々の生活の穢れを洗い流す。
- 神様の導きに感謝し、自分自身を新しくする。
毎月1日に参拝することを「御一日参り」とか「お一日詣」と呼ぶ。そういえば、この日は奧参道の先にある奥宮(おくのみや)でも、たくさんの果物や野菜をお供えして、宮司さんが祝詞を上げていた。
初穂料1,000円を納めると、一般の方でも参列可能。鹿島の大神様に神職がご芳名を奏上し、祈念と共に玉串を捧げてくださるそう。お一日参りは毎月10時に始まるので、参列希望の方は少し早い時間に訪れるといいと思う。
鹿島神宮本殿の前に、高房社をお参りすること
鹿島神宮では本殿の前にあるこの小さな高房社に参拝してから、本殿を参拝するという習わしがあるということを初めて知った。今まで習わしを無視して、本殿だけ参拝していたようだ。
これから参拝するときは、必ず高房社から。
スポンサーリンク
コメント