青の世界!一面にネモフィラが咲く春の国営ひたち海浜公園

4月中旬頃から、ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園のネモフィラが一斉に咲き出す。その数なんと、約530万本!と聞いたところでピンとこない。広さは約4.2ヘクタール!これもよくわからない。よく比較される東京ドームが4.6ヘクタールだから、大体同じくらいか。とにかく広大なひたち海浜公園内の「みはらしの丘」がネモフィラで視界一面青の世界に変わるのだ。その風景はよく写真で見ていたが、実際に訪れたことはなかった。青いお花畑があるんでしょ、くらいに思っていた。

ところが、茨城移住7年目にして初めて見た景色はあまりにも幻想的で、視界の右から左まで全部青だった!この日は青空だったこともあって、完全に青に包まれた。世界を旅して、あらゆる国の絶景を見てきたつもりが、まさか車で1時間の場所にこんな絶景があるとは思いもしなかった。お花畑のレベルを遙かに超えている。

これは、どんなに混雑していようと、毎年見に行く価値がある。いや、見ないともったいないのではないか。

 

「みはらしの丘」は歩道が整備されていて、ゆるやかな斜面を散歩できる。おじいちゃんもおばあちゃんも、みんなのんびり歩いている。

「みはらしの丘」のてっぺんは、標高58mでひたちなか市の最高地点。海が一望できるが、そこは工場地帯。

このひたち海浜公園、小さな観覧車のある遊園地があったり、入園チケットを買う券売機が現金のみだったり、どこか昭和の雰囲気が漂っている。園内の自転車専用道路が完備されているので、レンタサイクルもいい。タンデム車という珍しい二人乗り自転車も用意されている。自転車の持ち込みもできるので、今度行くときは折り畳み自転車を持っていこうか。

観光シーズンだからか、売店やキッチンカーもたくさんあった。食べるものには困らないどころか、食べたいものばかりで迷ってしまうほどだった。朝から早起きしてお弁当作ったりしなくていい。普段、カシマスタジアムで食べている五浦ハムさんのハム焼きも出店していた。

絶景!

 

「草原エリア」という、その名の通り芝生!草原!というエリアでは、木陰でのんびり過ごす家族も多く見かけた。あまりに広いので、時々休憩しないと体力が持たない。ふと、フランスのヴェルサイユ宮殿を訪れて、炎天下を何時間も歩いた日のことを思い出す。ヴェルサイユ宮殿には、気の利いた売店はなかった。比べるものではないが、ちょっと歩けば焼きそば、ラーメン、ドリンク、ソフトクリームなどが誘惑してくるひたち海浜公園、とてもいい。

広大なひたち海浜公園、とにかく犬が多い。ネモフィラをバックに写真を撮る人も多かったが、「草原エリア」でも全力疾走して遊ぶ犬をたくさん見かけた。ここまで広大で丁寧に手入れされた空間は、犬にとっても最高に違いない。

そして、ネモフィラの季節が過ぎると、なんとこの広大なみはらしの丘に、今度はコキアを植える。一年中ネモフィラ畑ではないのだ。ネモフィラとコキアの入れ替え作業は、想像を絶するものがある。コキアは丸っこいマリモみたいな植物で、夏には緑色したモコモコのコキアが一面に広がる。さらに秋になると、真っ赤に染まる。一般的に広く知られているのは、青いネモフィラの季節と、赤いコキアの季節だ。

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