鹿島神宮 北の一之鳥居「戸隠神社」

2020/02/13

鹿島神宮の第一の鳥居は東西南北に4ヶ所あって、北の一之鳥居だけは地元の人に聞いても「わからない」「行ったことがない」というくらい、あまり存在が知られていないようだった。家主も鹿嶋に移住して5年目にして初めて訪れることになった。

鹿島神宮の4つの「一之鳥居」

 

鹿嶋市の北、浜津賀地区にある戸隠神社へ

静かな森の中にひっそりと北の一之鳥居があった。2017/10/1に再建されたばかりの鳥居は、朱色が鮮やかだった。浜津賀地区の鎮守、神戸森(ごうどのもり)にある戸隠神社は、観光スポットとは言いがたい神社で、鳥居の先に車を1、2台停めるスペースがある程度だ。

〒311-2203 茨城県鹿嶋市大字浜津賀

 

大通りを入ると、車一台が通れるくらいの道が続いている。その先に鳥居があった。

 

車に乗ったまま、鳥居をくぐる。

 

鳥居の右手に戸隠神社がある。境内は竹箒できれいにお掃除されていた。

 

2017年10月にこの鳥居が再建されるまで、ここには鳥居がなかったのだそう。鹿島神宮の北の鳥居がしばらくの間なかったと聞いて驚き。

 

昔、水戸方面から鹿島神宮に参拝する人々の玄関口だった戸隠神社。神戸(ごうど=神の戸)と呼ばれるのは、そういう理由だ。

 

よく手入れされた境内。澄んだ空気が気持ちいい。

 

戸隠神社
御祭神 手力雄男命(たぢからおのみこと) 鹿島神宮の北の一之大鳥居の建立されていた所で吉住より神戸森(ごうどのもり)と称した
例祭日 十一月二十三日

 

沿革
鹿島神宮はかつて東西南北に一之鳥居があった。東は明石、西は大船津、南は日川、北は当地浜津賀である。

ここ一の鳥居の建立されている周辺は神戸(ごうど)地区といわれ文字通り鹿島神宮への玄関口の意味でその地名が残っている。

隣接する戸隠神社の境内は、神戸森(ごうどのもり)と呼ばれ黒松の巨木が立ち並ぶ森が形成されていた。その姿は海上から見ると突出しており、沿岸漁業者の漁場の位置取りや海上交通の目印として鹿島神宮の森、筑波山、日立鉱山の煙突等との組み合わせで重要な役割を果たしていた。

沖合の海底には神戸根と呼ばれる岩礁群も存在している。

この痴呆では神戸様という言葉が通用し、浜津賀地区をはじめ多くの人々が戸隠神社のことを神戸様と呼んでいる。

一之鳥居は神戸であり、その存在は地域の人々の生活や文化等に大きな影響をもたらしてきた。

ここに久しく浜津賀地区関係者が発起し、中島ビニール加工様はじめ、関係各社の協力を得て、一之鳥居を再建することができた。

 

鳥居のすぐ隣りに穴の空いた石があった。鳥居の台石のようにも見える。古い鳥居の台石かもしれない。

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