旧せきざわ食堂、キッチンSALA

2022/9/25 追記
「孤独のグルメ」の再放送や新聞記事を見て、お店を訪れる方がとても多く、ランチなどは特に早めに営業を終えることも多いそうです。家族3人でやっている小さなお店で、お父さんは80歳過ぎて厨房に立っています。その傍らに息子さん、接客はお母さん一人です。「今日やってますか?」「何時までやってますか?」という電話にも多忙で応じられないことがあるそうです。やってなければしょうがない!くらいの気持ちで。予約は受け付けていないとのこと。定休日は火曜です。


東京の池袋にほど近い南長崎に、「せきざわ食堂」という地元の人たちに愛される大衆食堂があった。テレビドラマ「孤独のグルメ」にも登場したお店で、経営が心配になるレベルでべらぼうに安い。

その「せきざわ食堂」が2014年5月に閉店したあと、店名を「キッチンSALA」に変え、この鹿嶋で営業を続けている。こういうお店が近くにあるのはとてもうれしい。和食や洋食の基礎に忠実で、飾らず、丁寧に作ってくれる。そしてやはり、安い。

ドラマ「孤独のグルメ」で主人公の五郎さんが食べていたのが「しょうが焼き目玉丼」だった。それも捨てがたいが、私のおすすめは「骨付き唐揚げ」だ。骨があると食べるのが面倒だと思っていたが、これが全く面倒じゃない。するりと骨が外れる。片栗粉で揚げているので、外側がカリカリ、中はジューシー。千切りキャベツの上に4本も積み重なっている。お皿の片隅にはちょこっとのっているナポリタンがうれしい。唐揚げの他、「アジフライ」も大きくてジューシーでとてもおいしい。

唐揚げやアジフライなどの揚げ物はテイクアウトもできるので、電話注文しておいて、サッと買いに行き、サッとMARBLE B&Bに戻り、ビール片手に熱々で食べるのもいい。(お店が混み合うときなどは、テイクアウトお休みのこともあります)

移転した鹿嶋市は、サッカーチーム「鹿島アントラーズ」のホームタウンということもあって、試合日などはキッチンSALAの息子さんも赤い応援シャツを着てお店に立っている。

お店のお母さんは福島のご出身だという。聞けば同じ浜通り出身で、わが家と同じく原発事故で被災していた。一度、母親を連れてお店を訪れた際、奥の部屋から高校のアルバムを持ってきてくれた。お店のお母さんと私の母親は、偶然にも出身高校が同じだった。2〜3歳ほど母親の方が年上だったが、担任の先生まで一緒だった。そんなご縁もあって、鹿嶋に来て以来、贔屓にさせてもらっている。

「孤独のグルメ」の主人公、五郎さんに「俺にとっての夢のような店とは、こんな店ですよ」と言わせたせきざわ食堂(キッチンSALAの前のお店) キッチンSALAになっても味はそのまま。
キッチンSALAのナポリタンにはサラダに加えてお味噌汁までついてくる。ナポリタンはソーセージとベーコン、贅沢に使いながら580円というのは、現代の外食価格として正しいのだろうか。

「孤独のグルメ」(テレビ東京)
season 1 –  10. 豊島区 東長崎のしょうが焼目玉丼

時々、テレビで再放送がある。最近ではAmazonプライムや、有料の動画配信サービス「Paravi」などでも視聴できたりする。

おかあさん手書きのイラストが味わい深くていい。
南長崎にあった「せきざわ食堂」の壁のメニュー。見てほしい、このお値段。
80歳を過ぎても厨房に立つお父さん。1日の終わりに日本酒を一杯やるのが楽しみだそう。私は食事がてらお母さんと世間話をするのが楽しい。
「これほどガツガツが似合う丼ぶり、ないぞ」(テレビ東京のウェブサイトより)

キッチンSALA

〒314-0006 茨城県鹿嶋市宮津台199-11
TEL 0299-84-5077
定休日 火曜日
営業時間 11:00 – 15:00 / 17:30 – 21:00
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