鹿島神宮の4つの「一之鳥居」

2019/03/17

鹿嶋市に入るときに、利根川にかかる神宮橋を渡ってくる方も多いと思う。そこで目に入るのが、水上に浮かぶ大きな赤い鳥居。これは鹿島神宮の西の一之鳥居だ。西があるなら東にもあるのかというと、明石の浜と呼ばれる海辺に木の鳥居がひっそりと立っている。

鹿嶋に移住して3年が経って、ようやく東西南北4つの一之鳥居があることを知った。南は神栖市にある息栖神社。昔、船で参拝にやってきた人がこの鳥居をくぐって息栖神社を参拝したと聞いたことがある。ちなみに、鹿島神宮、香取神宮、息栖神社は東国三社といって、昔の人はこの三社をお参りしてから旅をしたという。私も4年に一度のワールドカップに向かうときは、必ず東国三社参りをしている。2014年ブラジルに行く前、2018年ロシアに行く前にもお参りをした。

北の一之鳥居だけは行ったことない。「鹿島神宮駅」よりも北、臨海大洗鹿島線「鹿島大野駅」からすぐの戸隠神社にあるようだ。今度行ってみよう。この東西南北4つの一之鳥居の内側が神域とされているそう。MARBLE B&Bも神域内ということになる。

東京から鹿嶋へ移住を決めたとき、方位学や日本のレイライン、神社の位置、古い地図、あらゆる情報を参考にした。ただ、この鹿島神宮の神域がこれほど広範囲とは知らなかった。これからもう少し時間をかけて調べてみよう。

東の一之鳥居は鹿島神宮の神様、武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)が上陸した場所で、いわゆる日本のレイラインはここから始まって、皇居、明治神宮、東京タワー、伊勢神宮、高千穂が一直線、という話がある。日出づる国、日本の最初に日が昇る場所というわけだ。2011年の震災後、初めてこの東の一之鳥居を訪れたとき、津波が襲われながらも力強く立っている様子に鳥肌が立った。鹿島神宮の鳥居は地震で崩壊して、石造りだったこともあってバラバラになってしまった。今は新しく木の鳥居が立っている。水上の西の一之鳥居は、夕日に照らされる姿が特に美しい。それらに比べると、東の一之鳥居は拍子抜けするくらいに質素で地味である。パワースポットとして注目されているのは鹿島神宮だが、東西南北の一之鳥居も巡るのも楽しいと思う。特に東の一之鳥居は、震災後に鳥居背後の堤防が高くなって、景色も変わってしまったけど、階段が付いていて砂浜に降りることもできるようになっている。時々、ここで海を見たりする。

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